外資コンサル内定ニートの徒然草

大学を卒業して、なぞにベトナムでバーを開き、しばらく店長業務経験。その後は外資コンサルに内定をいただいたニートが、考えていることをつれづれなるままに書いていきます。学生生活をどう過ごすのか、なにを学ぶべきか

入社まで勉強

 

 

私は今、勉強を毎日しています。

内容は会計とプログラミングとその他に大きく分けて3つに分かれます。

その他の中身は英語、文章の書き方、話し方、志について、といったことです。中でも志について考える時間が最も長くなっています。

 

これら3つの内容について今日は記します。

 

 

会計

一つ目に書くことは会計の勉強についてです。

会計を勉強することになった理由としては、

 

ベトナムでバーの経営をやっていたときにお世話になった人から、入社するまでに簿記は勉強しておいたほうが良い、と教えていただいたからです。

その人は、日本人の40代前半女性で、夫と二人で世界遺産探検家として世界中を旅してる方です。

かつては、コンサルティングファームで働き、お金をたくさん稼ぎ、30代でアーリーリタイアされました。当然ビジネスについての経験と知識が豊富です。

彼女が言うには、金と数字が読めればどんな会社でもビジネスがわかる。会社の経営というのは業界や商品が違っても、お金で管理され、数字で表され同じ判断軸を持つためです。

私が8月から社会人になるということで、このことをアドバイスしてくださったのでした。

 

そんな経緯でベトナムから帰ってきた5月終わりから会計を勉強しています。ただしアドバイスしてくださった簿記ではなく、ビジネス会計検定試験の勉強をしています。

簿記は財務諸表などの会計データの作り方を学ぶのに対して、ビジネス会計検定試験は財務諸表などの会計データから会社の経営状況や、経営戦略を読み取り方を学びます。

その理由としては、データから読み取る力のほうが重要であるからです。すでに会計データの入力の部分というのはITシステムに多く取って代わられており、簿記の能力はかつてのように必要とはされていません。

 

そのような経緯で会計を毎日のように勉強していて、約2週間で2冊の会計の本を読みました。現在は新たな2冊を同時に勉強しています。

勉強した感想としては、

 

面白い!

 

世の中が仕組みが、どんどんわかっていきます。

 

その深さや精密さに人類の凄さを感じずにはいられません。

もちろん、この資本主義が上手く動くために作られた非常に奥深く精密な仕組みを理解することに難しさも同時に感じています。

 

途中、理解することが難しいこともこの先多く訪れるとは思います。しかしながら、目標を心に刻みつけ、ビジネスマンとしての自分の価値を上げることができる領域まで勉強します。

 

 

プログラミング

次にプログラミングです。今まであまりパソコン自体も触れたことが無いような自分でしたが、なんとかトライしています。

これを勉強し始めたきっかけは、内定先の企業からプログラミングの本を大量に戴き、受動的にやらなくてはいけないというおもいからやり始めました。

現在は主体的にやり始めていると思います。もちろん、入社が目の前まで迫ってきており、焦りから勉強している部分も大いにありますが。

主体的になりつつある理由としては、世の中がITによって大きく変わってきていること。

これからの時代はITがさらに私たちに密接なかかわりを持つこと。

という2点から、これから社会全体においてITの需要というのは今後も伸び続けます。よってITの知識が市場価値の高い人間になるための要素である、ということが導き出されます。さらに僕は市場価値の高い人間になりたい、という風に思っているので、ITを勉強することは僕のなりたい人間に近づくことを意味し、主体的に勉強をしつつあります。

 

そういった理由で今、プログラミングを勉強していますが、感想は難しい。

僕は今JAVAという言語を勉強しているのですが、なかなか理解できません。

アルゴリズムなんかはやはり文系で、高度なものを書くことは難しい気もしています。理系の人の凄さを改めて認識しました。

 

しかし、これも会計と同じようにこれから絶対に身に着けたいという風に思っているので、途中投げ出さず、挑戦し続けます。

 

 

その他

その他いろいろなことを勉強しています。

 

英語はトーイックの単語の本を勉強していたり、テッドトークを英語で聞いたり、ドラマを英語で見たりしています。

アメリカに半年間留学と、海外バックパッカーインターンシップなどで海外生活が1年間ほどあるので英語は使っているほうです。しかし、まだまだ甘く、ビジネスで使えるレベルには到底及びません。

グローバリズムの波は世界経済でとどまることはなく、英語ができない人間はIT同様に市場価値を上げる要素を捨てることにつながります。

どうにか上げなくてはいけないなと感じつつ、苦戦しています。

聞くことはできてもしゃべることが難しいですねー。。。

ましてやビジネス英語の遠回しな言い方は、全然出てきません。もっと焦らなくては・・・

 

ほかは、瞑想の仕方、話し方や、文章の書き方などの本をそれぞれ読み漁っています。

このブログを始めたのも文章の書き方の練習を実践するためです。

 

最後に「志」です。これは勉強なのかどうかもよくわかりませんが、志を立てることに力を注いでいます。

ベトナムで病に倒れているときに、たまたま孫正義の公演の動画をユーチューブで拝見しました。そこで孫正義は志について語っており、孫は若い時に立てた志を成してきたということでした。そして孫が若い時に司馬遼太郎の「龍馬がゆく」を読み、影響されたということでした。

それを聞いた僕は感銘をうけ、病に倒れながら大河ドラマの「龍馬伝」をインターネットで見つけ、視聴しました。

そこでは、幕末の志士たちが異国の植民地になるかもしれないという中で、日本を守る、日本を変えるという志を多くのものが持ち、立ち上がっていました。

なるほどなぁ。

これが「志」かー。

 

志を自分も立てたいと素直に欲求し、いまそのことについて考えているところです。

歴史には様々な偉人達のケーススタディがあるので、歴史を勉強することが、「志」を勉強するということであると思います。

 

また、スティーブンコヴィーの「七つの習慣」、神田昌典の「非常識な成功法則」などの啓発本の中には「人生のミッション」について書かれており、これは「志」と同義語であるという風に感じており、これらのような啓発本の中から勉強もしています。

 

同時に白洲次郎がいった「プリンシプル」という言葉は志から導かれる人生のプリンシプルだということも、最近になってわかり、ジェントルマンシップ(紳士道)を勉強することによっても勉強できると思います。これから、これについては勉強していかなければならないでしょう。

 

 

おわりに

という具合で、いろいろな書籍を読み漁り、勉強しています。

人と会う頻度もだいぶ減らし、勉強を続けているのでつらい時もありますが、本当の喜び、楽しみを追い求め、志に向けて勉強し続けます。

 

今になって、福沢諭吉学問のすすめが心に響きますねー。