短期間で偏差値を大幅に上げる方法
今日は受験戦争の偏差値の上げ方について書きたいという風に思います。
予備校や塾では勉強は教えてくれますが、志望校に合格する方法は教えてくれません。
なので、ここでは、勉強ではなく志望校に合格する方法を書きます。
ここに書いてあることを実践していただければ、必ず志望校に合格します。
僕は関西の偏差値70近くの国立大学にこの間の春まで在学していました。
受験時代は高3の5月のセンター模試では偏差値30ちょっとしかありませんでしたが、半年後の10月くらいには偏差値2倍以上にして現在の大学の合格A判定をいただき、そのまま現役で合格しました。
偏差値の短期的なスパンの上昇率で言えば、全国でも有数の受験生であったという風に思います。
半年で偏差値40伸ばしたので。
ということで
志望校に偏差値がまったく足りないけど、合格できるかどうか・・・?
合格できます!!絶対にできると思います。
大事な方法は大きく3つあります。
- 気持ち
- 生活リズム
- 勉強の仕方
です!
気持ち
受験を制するうえで、
最も大事なことは塾でもテキストでもなく、勉強方法でもなく、
「気持ち」です。
これは受験のみならず、人生において何かを成し遂げるためにはまず気持ちから始めなければなりません。
世界中の歴史がそれを証明しています。
つまり、絶対に成し遂げてやるという強い想いをもてるかどうかが最も大事だということです。
志望校に絶対合格してやるというおもいを持てていますか?
絶対になにがあっても、死んでも合格してやるっていう覚悟さえ持てていれば、
あとは正直楽勝です。
残りの2つの章を読んでいただいたら、いくら志望校が現在の自分の偏差値と離れていても合格できます。絶対に。
しかし、これは逆に言うと、そのような想いを持てていないのであれば、今の偏差値の近くか、それ以下の大学に入学することになるでしょうね。
受験というのは、日本全国の学生がみな合格に向けて勉強しています。半端な気持ちで逆に受かるわけがない。人生そんな簡単ではありません。
それではそのような「気持ち」を持てていないのであれば、どうすればよいのでしょうか。
絶対合格してやるというおもいを心に刻み付けなければなりません。
その方法は・・・
紙にひたすら書く
ということです。
たとえば、「私は東京大学に入学する。私は東京大学に入学する。私は東・・・」といった具合です。
そして東京大学に合格した時の光景を思い浮かべます。毎日。
その時の家族や友達、学校の先生の表情をはっきりと。
これだけです。
たったこれだけ。
これを毎日30分するだけで、ほとんど合格したも同じです。
紙に書き、想像する。
こんな簡単なことでなぜ?
と言われると脳科学についての話をしなければならないのですが、
難しい大学に入れる能力を身に着けてからではなくては理解することはできないので
今は仕組みはわからなくても、これを利用すればいいと思います。
仕組みの簡単な説明をすると、人間の普段つかわれていない脳を使えるようにするスイッチを入れるということです。
なんにせよ、紙に書き、想像する。毎日継続して。
これだけで合格できるなんて簡単ですね。
だまされたと思ってやってみてください。怪しいですがリスクはないですしね。
合格発表の日には僕に感謝したくなっているはずです。
生活リズム
ここからは、少しだけ具体的な方法論に入っていきます。
ただ「気持ち」ができていないのであれば、これ以降のことをやっても偏差値40あげられたりはしません。
少しなら上がるでしょうが、すべての根幹にあることは「気持ち」であるということを認識してください。
それをわかったうえで、生活リズムについて。
勉強にはコンディションがとても大事になってきます。
脳みそが最も働きやすい状態に調節してから、勉強することによってその効果性を
あげることができます。
問題集を3周解いて覚えられたことが、2周だけで覚えられたりします。
その空いた時間でさらに先に進んでいきます。
毎日それが積み重なることによって、3か月後には大きな差になっています。
それではどのような生活リズムを持てばよいのでしょうか。
まずは睡眠時間調査です。
いったい自分は何時間寝るのが最も頭の働きがよくなるのか?
これは人によって違います。ですので毎日寝る時間、起きる時間を変えて、どの時間寝るのが最も頭の働きがよいのかということを調査するべきです。
これは一見めんどくさそうですが、上記に書いたように、将来的に非常に大きな力の差を生みます。
ここで留意しときたいのは、受験本番は早朝から起きることになるので、今からでもその時間に脳みそを慣れさせたほうが良いです。
つまり起きる時間は6時や7時といった早朝にして、調査するべきです。
それがわかれば、習慣にします。
なにがあってもその生活リズムを固定します。これはイチローなどのスポーツ選手もよくやっていますね。
一日の生活リズムはこのように作ればいいです。
同様に一週間単位でのリズムも作るべきです。
僕の場合は一週間の月曜日は彼女とデートする日と決めていました。
これによって毎週リフレッシュでき、非常に安定した毎日を過ごすことができました。
受験は長い戦いになるので、息抜きできるなにかを習慣化しとくべきです。
でなければ、勉強効率が下がってしまうことになります。
彼女とデート、カラオケにいくなどなんでもいいですが、生活リズムを作りましょう。
休憩方法
ここで勉強法は書きません。
なぜなら勉強法も人に向き不向きがあるので、いろいろな勉強法を試して、どの勉強法が最も自分に合うのかどうかということを調査することから始まるからです。
そのうえでそれも習慣化しなくてはいけません。
誰かの方法がすべての人間の脳に最も効率的な勉強法だということはほとんどないです。これは参考書やどの塾がいいのかということにも当てはまりますね。
人によって違います。
そして、実は勉強法以上に休憩方法のほうが重要なのです。
長時間勉強をするうえで、難しいことは頭が疲労してしまうということです。
披露した状態で勉強してもその効果性は高くありません。
上手に休憩をして頭の回転を常に高い状態にする方法には
睡眠をうまく使う、友達としゃべるの2つがあります。
睡眠をすることによって、脳みそが速い速度で回復するのに加え、さっきまで勉強していた内容が脳の中で短期記憶から長期記憶に移動するので一石二鳥です。
非常に効率性の高い休憩方法でしょう。
気を付けなければならないのは「寝すぎ」です。10分寝る効果と30分寝る効果にそれほど違いがあるとは思えません。最も効果性が高い休憩の睡眠時間は10分前後だという風に思います。
友達としゃべるというのは、別に友達とわいわいあほなことをやることを言っているのではありません。
休憩時間には友達と、分からなかった部分やわかりにくかった部分について話し合い、新しい知識をつけるのです。
会話をすることによって脳みそがリフレッシュされながら、新しい知識を増やすことができるので、これも一石二鳥で効果性が高いです。
終わりに
ということで、今日書いたこの3つのことを実践していただければ、絶対に志望校に合格します。
僕は就活も経験しているので大学受験のこれからの人生への影響についても少し述べたいと思います。
現在、この日本は学歴社会です。僕の住む関西では関関同立というMARCHレベルの大学群がありますが、就活では僕の在籍していた国立大学と明らかな区別がありました。
関西の上位3国立大学のみの説明会や、社員との面談などがたくさんあり、先に内々定をいただいたりしていましたが、関関同立の人はそんなこともしらずにエントリーシートで落とされ、企業さんから会ってもらうことさえ出来ない人がたくさんいました。
これは関東であれば、東大や一橋、早慶に対してはあるが、MARCHにはない。
ということも確実にあるということです。
そういった意味で自分が将来どういう人生を歩みたいのかわかりませんが、また学歴だけで決まるわけでもないですが、
人にこき使われる側になるのか、社会の表舞台で働きたい人になるのか
将来自分がなりたい大人はどっちかを考えて、
受験に本気になるかどうかしっかり考えるのも大事だと思います。